2016-05-10 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
さきの日ロの首脳会談でも八項目にわたる合意事項、特に日本が誇る健康長寿に関する技術、そういったものもロシアに提供するということが一番最初に合意事項としてうたわれているわけですから、今プーチン大統領が国内の人口減少という状況の中で、シベリア極東方面に移住するんであれば政府が全部この経費持ちましょう、土地も提供しましょう、言ってみれば、シベリアや北方四島を含めたそういうところに人を移住させるということも
さきの日ロの首脳会談でも八項目にわたる合意事項、特に日本が誇る健康長寿に関する技術、そういったものもロシアに提供するということが一番最初に合意事項としてうたわれているわけですから、今プーチン大統領が国内の人口減少という状況の中で、シベリア極東方面に移住するんであれば政府が全部この経費持ちましょう、土地も提供しましょう、言ってみれば、シベリアや北方四島を含めたそういうところに人を移住させるということも
例えば、ウラジオストクには我々鳥取県は活動拠点を設けておりますけれども、ロシア極東方面においては東京と同じぐらいに鳥取の存在感が大きく言ってみれば浸透をしている。梨にしてもスイカにしても、あるいは鳥取から持っていく様々な、中古車販売ですとか、そういう面で、いろんな文化活動を含めて地方が果たすべき、国がやっている外交や貿易を補完する機能というものは大きいものがあると思うんですね。
これは極東方面に来たんです。そのときもまた福田赳夫内閣ですが、見て見ぬふりをしたから、今我々は、地球上で一番、現実的に核ミサイルに囲まれた国として現在おるわけですね。 そこで、今からでも遅くはない。核抑止力をいかに確保するかについて、総理の御答弁をお伺いしたい。
我々からいたしますと、首都のモスクワは別といたしまして、どうしてもやはり極東方面にある旧ソ連であり、現在のロシアというものに目が向きます。そうすると、なかなか実は意見がかみ合わないところが生ずる。
それと同時に、必ずしもモスクワと東京にこだわらずに、例えば、エリツィンさんが極東方面に出張してくることがあるでしょうと。その週末を利用して、そこで気軽に落ち合うといったことを考えることはできないんですか。デンバーまでにエリツィンさんにそういうことも考えておいてくださいという伝言を、私はネムツォフ第一副首相にお渡しをいたしました。 いわゆる定期化というものがいいのか。
先般、私は、自民党で数人、ロシアの極東方面、ハバロフスクとかウラジオストクとかあの辺をちょっと回ってきたんですけれども、ロシアもなかなか今変革期、いい言葉で言って変革期ですが、結果的にはかなり混乱も失礼だけれどもあるような気がします。ということで、ロシアの場合に、朝鮮半島について非常に今積極的に何かするということは、そういう立場というか状況に余りないような感じがします。
それで「極東方面におけるソ連軍の軍事的圧力が基本的に減少することには疑問がありこ極東ソ連軍の再編、合理化が一層促進されておる。「わが国周辺においては、活発な活動が引き続き行われているが、とりわけ最近では、オホーツク海方面での艦隊の演習やわが国のレーダーサイトに対する攻撃訓練の疑いのある飛行など、わが国に近接した海空域において、艦艇や軍用機の実戦的な活動が強化されている。
その中で特に極東方面ですか、それの陸海空についての軍縮も考えているということを数字で明らかにしていましたですね。それで平和条約もいずれ締結されるでしょうけれども、FSXが入るのはこれから七年後ですか、一九九九年、八年後になりますね。一九九九年、そのころになりますともう世の中随分変わっていると思うんです。日本の防衛政策も大変な変更を余儀なくされていると思うんです、八年も先の話ですから。
○藤島説明員 一九八一年北京において極東方面の兵力の削減について発表しておりまして、今回もその実施状況について述べたものというふうに考えております。当然、好ましい方向であるというふうなことは言えると思います。
そういうことでありますが、しかしソ連の脅威を意図という面から見ますと、皆様も御承知の諸般の状況から判断いたしまして、ソ連が極東方面において日本を含む何らかの隣国に対して攻勢的意図を有するということはほとんど考えられないと言ってよい状況ではないかと思います。今日ソ連に対日侵攻の意図ありやといえば、ないわけであります。明日もないわけであります。
いずれにいたしましても、全般として見ますと、やはり極東方面におきましてソ連軍が全体の三分の一ないし四分の一を配備してきたということ、特に艦艇につきましてはその質的な近代化を強めてきているということ、そういう意味で、その軍事的なプレゼンスはむしろ強化されたという状況が続いているということは事実でございますので、そういう事実を前提といたしまして、私どもとしては、それから北方領土におきましては依然として師団規模
○政府委員(都甲岳洋君) まず第一には、もちろん極東方面において展開しておりますソ連軍の三分の一あるいは四分の一に当たる兵力についてソ連側がその見直しを行うということが非常に大きな要因になるだろうと思います。その他、やはりアジア方面におきますいろいろなまだ解決されていない問題がございます。これについてソ連が積極的に取り組んでいくという姿勢を示すこと。
また、ゴルバチョフ書記長は、このとき、極東方面についても兵力十二万人削減を含みます一方的な戦力の削減発表を行っております。この発表はそれなりに評価できるものでございますが、内容になりますとあいまいかつ不明確な点が多く、総じて漠然としたものとなっております。ややくどいかと思いますが、例えば兵力の内訳、対象師団の配備状況、地上、航空及び海上戦力の具体的内容などは一切明らかにされておりません。
しかし、先生がおっしゃいましたように、アジア・極東方面におけるソ連側の新思考外交のいわば適用といいますか効果というのは、まだいま一つという感じを私どもはいたしております。やはりソ連が対米関係の改善といいますか再構築及びヨーロッパ正面での関係の推進というものに今まで全力を挙げてきたという観点からしますと、これも無理からぬ推移であったかと思っております。
ゴルバチョフ書記長は、本年五月北京において、極東方面についても兵力十二万人、師団十二個、航空連隊十一個、艦艇十六隻の一方的戦力削減を発表いたしております。また、モンゴル駐留のソ連軍四個師団のうち三個師団の撤退も発表いたしております。
○小野寺政府委員 委員御指摘のとおり、ゴルバチョフ書記長は、本年五月、北京において、極東方面から兵力十二万人、陸上師団で十二個師団、航空連隊十一個、艦艇十六隻の一方的戦力削減及びモンゴルに駐留いたしますソ連軍四個師団のうち三個師団の撤退を発表いたしております。その一部については既に実施に移されている模様でございます。
○伊藤説明員 現在、SS20は極東方面には百六十二基あるというふうに承知しております。なお、先般のINFの合意によりますと、協定が批准されましてから三年以内に全廃するという約束になっておりますので、そういう時期になるのであろうと思いますけれども、具体的にどこがどうというところまではちょっとわかりかねるわけでございますが、恐らく向こう三年程度の間にはなくなるであろうというふうに見ております。
我々としては、ソ連の極東方面における軍備の拡張というか増強というものを見れば、これは我が国に対する潜在的な脅威というものが大きくなっていると考えざるを得ないと思いますが、それで我々がソ連を敵視するとか潜在的な敵国であるというような、そういう仮想敵国というような形で見ているわけではないわけでありまして、我々としては隣国としてのソ連とできるだけ善隣友好の関係をつくりたいというのが、これは日本政府の方針でございまして
特に、従来はソ連はやはりヨーロッパを第一の正面といたしておりますから、ソ連の最新兵器というものはヨーロッパ方面にあったと思いますが、最近の傾向を見ますと、ヨーロッパ方面に出ているような最新の兵器体系というものが極東方面にも時期をそれほどたがえずに出ているということではないかと思います。
中距離核というもので現在世間をにぎわしておりますSS20というものも極東方面に全ソ連の持っておりますところの約三分の一強、百七十基ほどを配備しております。また、バックファイア爆撃機という極めてすぐれた攻撃能力を有する爆撃機を約八十五機配備しております用地上、海上、航空それぞれについても量的、質的な増強を継続いたしております。
なお、十数年前は一切ございませんでした中距離核でございますけれども、例のSS20が現在極東方面に約百七十基あると承知しておるわけでございます。
爆撃機について見てみますと、最新鋭の爆撃機、また高速であり高性能の爆撃機でありますところのバックファイアが極東方面に増強されてございます。また、超音速の空対地のミサイルを搭載できますところの新型の爆撃機、ベアG型と言われております爆撃機も配備されており、また極めて足の長い偵察機も配備されているようでございます。